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今週のオススメ野菜!!5/22~

今週のオススメ野菜は小林さんの青梅「白加賀」です。

埼玉県越生町の梅農家 小林さん

・栽培のこだわり

 肥料は基本的には地場で手に入る資材を使うことを心がけていて、乗馬クラブや養鶏場やゴルフ場などから堆肥の原料を頂いて、自身で堆肥化し、それを熟度ごとに使い分けるというこだわりっぷりです。農薬については散布する圃場と農薬は使わずに木酢液やBT剤を用いた圃場と2つあります。

 

*豆知識*~BT剤とは~

 BT剤とは、天敵微生物を利用した生物農薬(殺虫剤)の一種。細菌の一種であるバチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis; BT)を用いていることこらその頭文字を取ってBT剤と呼ばれています。

小林さんがBT剤などを使う理由は蜜蜂に対して影響の少ないようにと言う思いと、今後国が有機を推進していくに当たり、必要になってくるであろう技術の実証実験と開発を目的に行なってます。この様に先を見据えた取り組みもされているとても熱心な農家さんです。


 栽培している品種は小梅が甲州最小、青梅は一番よく作られているであろう白加賀、小田原の品種の十郎、越生独自のべに梅があります。(現時点で取り扱っているのは小梅と青梅「白加賀」の2種類になります。)


 品種ごとに施肥や剪定などを調整し、それぞれの品種の特性が強くなるように作っていて、シロップにしても梅干しにしても美味しい梅を目指し日々梅の栽培に取り組んでいらっしゃいます。


・青梅「白加賀」の特徴

 和歌山に次いで梅の収穫量が多い群馬県を中心に、おもに東日本で栽培されているのが「白加賀」です。

大粒で果実の形が美しく、果肉も緻密なので、梅干しにも梅酒にも合う使い勝手の良い品種です。


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