今週のオススメ野菜!!3/4~
3月初週の今週のオススメ野菜はT.K.EVOLUTION FARM(熊本県 熊本市)の井手さんが手掛ける様々なトマトです!
~ T.K.EVOLUTION FARM のトマト栽培~
栽培期間、旬(ちょうど今が味のピークです!!)、その他栽培方法は上記の通りです。8月の定植の際の根水(植物の上からの水やりではなく、根本にのみ水をあげる灌水方法)の後は収穫開始から終了するまで無灌水(水をあげない)で育てています。それにより果実内にトマトの旨みがギュッと凝縮された美味しいトマトに仕上がります!
また繊維質や微生物資材を駆使してた土壌改良、地力維持をすることで堆肥を追加することなく栽培しています。また育苗後半から収獲終了までの期間、殺菌・殺虫剤び使用を90%カットしてより安心、安全なトマト作りをされています。
☆取り扱い品種のご紹介
赤丸上々
→オランダ原産の「カンパリ」という品種を使用。果重は50~60gの中玉完熟品種です。本場ヨーロッパのトマトコンテストNo.1の実績があり、甘味・酸味・こく・香りのバランスがよく食味に優れています。糖度は6〜8度、ピーク時(2月~6月)は10〜12度の高糖度。
塩トマ!
→使用している品種は赤丸上々と同様のカンパリですが、より海に近い圃場で育てているため土壌中の塩分濃度が高くなり、それに伴うストレスによってより旨みと甘みの乗ったトマトに仕上がっています。(塩味のするトマトということではありません。)
いちごに恋する夢トマ!
→オランダ原産の「サンストリーム」という品種を使用。その形状から、通称ストロベリートマトと言われています。糖度は7~10とピーク時の「赤丸上々」「塩トマ!」よりは若干甘さは控えめですが、酸味が少なく、スッキリとした甘さを楽しむことができます。
~井手さんが取り組む新たな評価基準~
美味しい、安全、安心は当たり前、その先の新たな野菜の評価基準として井手さんが注視されているのは内部品質です。中でも興味深かったものを一件抜粋してご紹介させていただきます。
☆塩トマトに関する論文をざっくりご紹介!
→マウスに代わる疾患モデルとして注目されている「ゼブラフィッシュ」という魚を肥育させたのち井手さんの塩トマトを給餌したところ4週間で他のトマトを給餌したゼブラフィッシュと比較すると大幅な脂肪の減少が確認されました!
~井手さんのトマトへの想い~
「トマトに限らず、どの作物も種子選択が重要です。
種子の遺伝子を傷付けずにそのポテンシャルをどれだけ引っ張り出せるのか。知恵と技を注ぎ込むのが私達生産者の仕事です。トマトの“匠”を目指しています。今、食べてもらったのは、糖度9.5度ですが、それは糖度計上の話。7度もあれば、12度もある。美味しいかどうかは、甘味・酸味・こく・香りのバランスです。そして、そのトマトが健康かどうか、食べてもらった人の健康に役立つかどうかです。自信を持って言えるのは、うちのトマトは、健康で元気ですということ。」
(写真・文章等引用元URL http://www.tomato-story.com/index.php?option=com_content&view=article&id=267&Itemid=102)
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